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インターンレポート

2017年04月06日

東京講座 第5期生 東部インターンシップレポート≪2日目≫

東京講座 第5期生 2016年10月8日~10月10日の東部地域インターンシップ、2日目の様子をご紹介します。

2日目は、宿泊先の奥出雲葡萄園 食の杜 茅葺の家で、木次牛乳と杜のパン屋のパンの朝ごはんからスタート。

最初の訪問先は、三原牧場と宮内舎。三原綾子さんと小倉健太郎さんが出迎えてくれました。まず、牧場見学。たくさんの牛達に囲まれて、牧場での仕事の話を三原さんにお伺いしました。

続いて『宮内舎』小倉健太郎さんの田んぼを案内してもらいました。

宮内舎』は、“たべるをつくる”をコンセプトに、農産物の生産、企画、販売を展開。地域のお米に付加価値をつけて、加工した“玄米麺”を主力商品として展開されています。小倉さんが『宮内舎』を立ち上げた経緯、主力商品の玄米麺について、これからの展望についてお話してもらいました。

小倉健太郎さん、三原綾子さんと一緒に記念撮影。
地域資源や自然と共存しながら、新しいことに挑戦するお二人から、多くの学びがありました。

私達は、山道をぐんぐん上っていき、次の訪問先へ向かいました。
やっと到着したのが『くらしアトリエ』。

くらしアトリエ』は、「ていねいな暮らし」をコンセプトに掲げ、地域デザイン、イベントの企画、ワークショップなどを展開されています。また、2017年4月から、“島根を知る・学ぶ・楽しむ”をコンセプトにした『シマシマしまね』をオープン予定。お料理のワークショップ、島根県内の美味しいもの、素敵なものを集めたショップ、マルシェ、イベントなど島根をさまざまな角度で発信し、みんなで分かち合える場づくりを今後展開する予定だそうです。

『くらしアトリエ』代表の栂さんに、『くらしアトリエ』を始めたきっかけ、今のお仕事、今後についてお話をお伺いしました。

暮らしを大切にしながら、ゆるやかに自分達のペースで、新しい活動をされている『くらしアトリエ』さんのスタイルは、とっても素敵な働き方で共感する部分が多くありました。

続いての訪問先は、『鉄の歴史村』。日本に唯一高殿様式の遺構の残る菅谷たたら山内を中心とした、日本の製鉄の歴史と文化の拠点づくりについて、代表の藤原洋さん、高木朋美さんに案内して頂きました。

昔ながらの町並み、博物館を訪ね、この土地の鉄の歴史と文化について学びました。

次に訪問したのが、奥出雲有機えごま油、唐辛子を販売している『奥出雲中村ファーム』。社員の藤原昌樹さんにえごま畑を案内して頂き、お話をお伺いしました。

2日目の宿泊先は、白山夫妻の営む『田楽荘』です。千葉県からIターンし、奥出雲の豊かな自然の中で、自然栽培の米作り、綿花栽培など農業を営んで暮らしているご夫妻です。

築300年近くになる古民家を自分達で改修して、昔ながらの暮らしを楽しんでいるお二人といろりを囲んでの交流会がスタート。メイン料理は、洋光さん手作りのきのこ鍋です。

温かいいろりの火を囲みながら、白山夫妻の奥出雲での暮らしについて、お話をお伺いしました。自然栽培のお米、きのこの鍋は体に染みわたる美味しさで、心と体が元気になるようでした。

夜深くまでおしゃべりは続き、東部インターンシップ2日目の夜は更けていきました。

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