東京講座　第6期生　西部インターンシップレポート≪2日目≫

西部インターンシップ、2日目がスタートしました！

宿泊したアサリハウスの前でオーナーの江上さん、てごねっと石見の竹内さんと記念撮影。

まずは、江津市で話題のカフェ『蔵庭』へ。
『蔵庭』は、食、地域、心身をコンセプトにしたカフェ。
地域の農家さんの手で育てられた新鮮な野菜や安心、安全な食材でつくるベジタブルキッチンカフェの『蔵庭』。

国産の小麦を使い、素材にこだわって焼き上げるベーカリーショップ『紬麦』。

二つのお店が入っているカフェです。

今回は、ドリンクは、『蔵庭』から提供して頂き、メインのパンは、『紬麦』のパンをご用意頂きました。
まずは、この贅沢な朝食を頂きました。今まで食べたことのないくらい、美味しいパンに、朝から幸せな気持ちでいっぱいでした！！

美味しいパンを作ってくれた『紬麦』の峠土さんに、『紬麦』を立ち上げたきっかけ、『蔵庭』さんと一緒にお店をはじめた経緯など、色々とお話して頂きました。

素敵な空間で頂く、最高の贅沢な朝食。こんなカフェが近くにあったら、いいな～と思い、次の訪問先へ向かいました。

次の訪問先は、『木田小学校』。とても立派な木造校舎の小学校ですが、廃校してから、地域の人達の憩いの場、新しい場として、様々な行事やイベントが行われているところです。

ピカピカの廊下、昔の建物の美しさを残しつつ、美しく手入れされた小学校は、とても素敵な空間です。
この小学校の活用のされ方について、田村さんが学校の中を案内しつつ、色々とお話をして頂きました。

田村さんは、受講生のみんなにどんな活用方法があるのか、アイデアがほしいと、現状の課題についてもお話してもらいました。どんな活用の仕方があるのかを考え、受講生の川本さんからは、美大生を呼んで、絵の展示などを行ったら面白いのではないかという、新たなアイデアも生まれました！！

また、カフェとして利用されている場所も案内して頂き、カフェの活用方法についてもみんなで考えました。

木田小学校では、地域の人達の課題についても知ることができ、課題を解決するために、どんなことができるのだろうか、と色々考えるきっかけになりました。課題を話してくれることで、新たな関わりしろが生まれることを学ぶことができました。

次は、メンター三浦さんの事務所でもあるコワーキングスペース『enn』へお伺いしました。お伺いした当日は、三浦さんの選挙まっただ中、三浦さんは選挙活動のため、不在でしたが、『enn』について、この後お話を伺う『アトリエsunoiro』の栗山さんに案内して頂きました。

『enn』の中で、『アトリエsunoiro』を運営されている栗山さんにアトリエの活動について、お話をお伺いしました。『アトリエsunoiro』は、ダウン症の子どもを対象にした絵の教室です。

もともと、東京でダウン症の子を対象にした絵の教室で働いていた栗山さん。島根へ家族でＩターンした後、ダウン症の子どもたちに会いたくなったそうです。

ダウン症の子どもたちは、とても優しく一緒にいると、心が優しくなるのだそうです。また、描く絵や色彩感覚も独特で、一番絵の良いところで、筆をおけるという特別な力があるそうです。実際に見せて頂いた絵は、色彩豊かでとても力強く、圧倒的な美しさがありました。

アトリエのスタンスも、絵を教えることはなく、見守るというスタイルだそうです。最近では、ダウン症の子だけではなく、一般の子どもや大人も通う人が増えてきているそうです。

栗山さんの柔らかく、優しい雰囲気がアトリエ全体を包んでいて、私達も優しい気持ちを頂けました。

午後は、バスでしばらく移動し、益田市匹見町へ。
匹見町では、『山葵田体験』を行いました！！

待っていたのは、少し強面の木暮さん。
ドキドキしながら、みんなで長靴に履き替え、木暮さんについていきました。

山道をついていくと、そこには山葵田がありました。普段、木暮さんはこの山の中で一人で山葵田の手入れをしているそうです。

みんなで木暮さんの指示に従い、草抜きを行いました。空気が美味しい森の中でみんな一生懸命、草抜きをしました。

草抜きをした後、木暮さんおすすめの撮影ポイントへ案内してくれました。そこは、美しい山葵田。
みんなで、美しい山葵田をバックに記念撮影をしました。

その後、葵屋の事務所に戻り、匹見の山葵と市販の山葵の食べ比べをしました。普段、何げなく食べている山葵と匹見の山葵の違いにみんなびっくりしていました！！

夜の交流会は、宿泊先の『匹見峡レストハウス』のバーベキューハウスで開催されました！葵屋の安藤さんや木暮さんのお友達や奥様も来て頂き、みんなで簡単に自己紹介をしたあと、ワイワイと焼き肉を頂きました！！