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インターンレポート

2017年04月06日

東京講座 第5期生 東部インターンシップレポート≪3日目≫

東京講座 第5期生 2016年10月8日~10月10日の東部地域インターンシップ、3日目、最終日の様子をご紹介します。

最終日の朝。お世話になった『田楽荘』の白山さんご夫妻と記念撮影。昔ながらの暮らしを大切にされている白山ご夫妻からは、これから生きていくための大切なコトを学びました。素敵なおもてなしをありがとうございました。

最後の訪問先は、『おっちラボ』です。『おっちラボ』は、“日本で一番若者がチャレンジしやすい町を目指して”をコンセプトに、2011年から雲南市が主催する次世代育成事業「幸雲南塾〜地域の未来を創る人の育成塾~」卒業生が中心となり、2013年4月にスタートしました。地域の未来を創る若手実践家(若者チャレンジ)の育成や、若者や市民の地域活動の支援など、幅広い活動をされています。

ローカルジャーナリストの田中輝美さん、フジ系列局TSKさんの取材も入って頂き、『おっちラボ』事務局長の小俣健三郎さんに、島根へIターンした経緯、現在の活動、今後の展望について、お話をお伺いしました。

また、『おっちラボ』の活動の拠点の『三日市ラボ』もご案内して頂きました。『三日市ラボ』は、2013年12月に雲南市の場作りについて想像+創造するワークショップを行い、そこから、空家見学を行い、地域の人達と一緒になってリノベーションを行い、2015年4月にオープンした、コワーキングスペースです。

その後、雲南市で活躍している2名のしまコトOB生にお話をお伺いしました。

1人目は、しまコト2期生の金築さんです。金築さんは、音楽療法士のキャリアを活かし、地域に密着した介護予防、フリースクール、福祉施設や公共施設での講師等をされています。音楽療法士というお仕事について、島根に移住した経緯、今後の展望をお伺いしました。

2人目がしまコト2期生の古津さんです。古津さんは、訪問看護ステーションコミケアで訪問看護のお仕事をされています。しまコトに参加してから島根へ帰った経緯、コミケアで働くことになったきっかけ、現在の活動についてお話をお伺いしました。

しまコトの受講生のお二人の生き生きとした表情と活動ぶりを聞いて、とても感慨深い時間を過ごさせて頂きました。

最後に、2泊3日の振り返りを行い、インターンシップから得た学び、今後の自分のプランについて、意見交換を行いました。

東部地域の人達は、地域にある自然、文化、歴史を大切に守りながら、自分達のペースで新しいコトにゆるやかに挑戦している印象を受けました。

新しく挑戦する人を地域の人達が温かく見守ってくれている、そんな土地の温かさを感じた東部のインターンシップでした。

受講生の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました!

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