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ソトコト編集長 指出一正 Kazumasa Sashide
『ソトコト』編集長。1969年群馬県生まれ。上智大学法学部国際関係法学科卒業。雑誌『Outdoor』編集部、『Rod and Reel』編集長を経て、現職。島根県「しまコトアカデミー」メイン講師、兵庫県「ひょうご関係人口創出拡大・絆プロジェクト」総合監修、静岡県「地域のお店デザイン表彰」審査委員長、秋田県鹿角市「かづコトアカデミー」メイン講師、福島相双復興推進機構「ふくしま未来創造アカデミー」メイン講師、群馬県庁31階「ソーシャルマルシェ&キッチン『GINGHAM(ギンガム)』」プロデューサーをはじめ、地域のプロジェクトに多く携わる。内閣官房、総務省、国土交通省、農林水産省、環境省などの国の委員も務める。経済産業省「2025年大阪・関西万博日本政府館」クリエイター。上智大学「オールソフィアンズフェスティバル2025」実行委員長。著書に『ぼくらは地方で幸せを見つける』(ポプラ新書)、最新刊は『オン・ザ・ロード 二拠点思考』(ソトコト・ネットワーク)。
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島根はぼくの大好きな地域です。プライベートで釣り竿を持って定期的に訪れることも毎年の楽しみとなっています。
「しまコトアカデミー」は2012年に始まり、当初、東京講座が開かれ、その後、関西講座と各地に広がっていき、今年で14年目を迎えます。単年度ごとの着実な成果を生みつつ、何よりも1期から13期のメンバーが期を超え、13年をかけて数百人のコミュニティとなり、自主・自律的に島根を学び、島根に関わるなかよしなソーシャルアクションを続けています。
いわば、時間を積み上げながら、誰もが入りやすい島根の「広場」をつくってきているのだと思います。この「広場」から島根での起業やプロジェクトが生まれ、継続的な関わりや、段階を経て島根にUターン、Iターンする若い人たちが現れています。アフリカのことわざに「早く行きたければひとりで進め。遠くまで行きたければみんなと進め」という言葉がありますが、まさに未来を見つめる「しまコト」のコミュニティそのものです。そして、メンバーはみんな、ウェルビーイングの時間をつくる素敵なプレイスメーカーです。
この、島根を愛する”ゆるふわ”かつご機嫌な「広場」でお待ちしています。みんなで自分たちごととして、島根というすばらしいローカルに関わっていきましょう!